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  • Naoharu Motomura

科学的アプローチ・マーケティングに関する考察

データ量の増加、および、演算処理能力の躍進を背景に当たり前となってきた科学的アプローチ。

このアプローチと切っても切り離せない学問は数学ということに異議を唱えるマーケッターはまずいないだろう。

利益率や資本回転率、投資対効果など、数式はシンブルであるが、これらがたたき出す数字にハイレベルな判断がなされていることもあるだろう。“ただの数字”を一定の処理を行い、判断基準できるまでの価値に変数することから、これもれっきとした科学的アプローチと言える。なにも凡人には理解できな高度な数式を組みわせることだけが科学的ではない。判断基準となりうるまで数字を処理していく過程が重要であり、そこに至る道は険しくても、やさしくも、どちらでも良い。

要は、科学的アプローチの目的さえはっきりしていれば、それでタスクの半分以上は終わったようなもので、その後は自身が持つスキルと処理できる演算手法との掛け合わせだからだ。

数学レベルが低い人が、データサイエンティストたちと、データの下処理や演算手法なども含め同等の分析ができるはずもない。演算処理はマネすることは分析ソフトなどの力を借りれば比較的簡単であるが、アウトプットをうまく理解することはできないため、自分のためのアウトプットではないから意味がない。


科学的アプローチ・マーケティングに潜む問題は、自分のためのアウトプットになっていない分析が横行していることにある。私もも数学の専門家や、データサイエンティストと言われる人たちには逆立ちしても敵わないしが、数学という学問を軽視というか、避けている人が多い印象を受ける。

もちろん、数学に向いている人もいれば、そうでない人もいるため、みんなが同じ土俵に乗る必要はないが、数学を扱う以上は必要最低限の礼儀を知った上で取り組むのが、近代マーケッターとしてのマナーではないだろうかと感じる。

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