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  • Naoharu Motomura

タピオカドリンクの真の強み

最終更新: 2019年8月16日

ここ最近、やたら存在感を出しているのはタピオカドリンクではないだろうか?


そのタピオカドリンクの強みに関して見ることにしよう。

まずは、タピオカのドリンクの強みになりそうな要素を取り上げてみると、

  • ドリンクだけど、もちもちした食感も楽しめる

  • タピオカの存在のため、小腹を満たしつつ、喉の渇きを潤せ、一石二鳥

  • インスタ映え(タピオカドリンクならではの要素は弱いが、、、)

といった3点は誰でもすぐに思いつく要素だと思われるが、これだけであれば、10年前以上に人気を博したナタデココドリンクと大差はないように感じるが、ナタデココよりもタピオカのほうが市場が圧倒的に強い印象を受ける。

スマホ〜SNSの普及が人気を加速させている要因でもあるだろうが、それだけでは説明が不十分な気がする。


SNSが台頭せずとも、購入チャネルがある程度限られ、特にインスタ映えするような人気店は流行発信の場であることから、その場にいる感度の高い人たちを起点に口コミは広がっていくからだ。


そのため、タピオカとナタデココドリンクに根本的な違いがあると考える必要がある。


まず1点目としては、ナタデココはそれ自身に味を感じられやすいため、色々なフレーバーに合わせにくいと思われる。

ナタデココもタピオカも加工食品のため、形状等の加工は合わせようと思えば、揃えることができるが、そもそもココナッツ水で味が特徴的なことに加え、発酵食品ということでタピオカよりも味のクセがそもそも強いことにより、フレーバーを選びというデメリットがある。

また、ココナッツといい時点で夏のシーズンが自ずと最適であるため、通年を通じた需要性が弱い。

これだけの理由であれば、味を改良することで克服することができそうな気がするが、ナタデココが復権しそうな兆候がないということはこれだけではないと言える。


ちょっと蛇足に入るが、ナタデココは発酵させなければならないため、材料の調達までに時間がかかり、原料コストも高いと思われる。


次にナタデココとタピオカのもう一つの大きな違いに着目すると、吸い上げるというエンタメ性が備わっているか否かであると考えられる。

タピオカは概ね黒色なので、ドリンクの中でどこで潜んでいるかが一目でわかり、ちょっと食感を変えたいときにタピオカを狙って吸い上げる行為ができる、またドリンクの減り具合を見ながらタピオカを楽しむという、些細なエンタメ性が潜んでいることがポイントだ。

無色透明のナタデココではそう簡単にはできない。

ナタデココも色付けすることはクックパッドなどを見ている限り可能であるが、シロップに漬け込むが基本で味にさらに主張が出る、見た目が毒々しい、というデメリットがあるため、タピオカの特性に近づけることは難しい。


この2つのポイントがタピオカドリンクが躍進している理由と私は感じているが、ちょっと大きめのゴテゴテしたタピオカドリンクは、カロリーが700ー800くらいあるということは健康のためにも念頭においていただきたい。

ちなみにタピオカは芋類から作られるようで、そもそもにカロリーが潜んでいるらしい。

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